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七田 純米無濾過生原酒 雄町75 ~佐賀県小城市~
七田 純米無濾過生原酒 雄町75 ~佐賀県小城市~_c0055515_2317657.jpg
うまいよ~。
噂を聞きつつも、これまで飲んだことがない。

昨年の忘年会で差し入れられていたお酒。
飲もうかな?
と思ったら、すでに空っぽだったお酒。
だから、やっぱうまいはずだよな。。。
イメージだけが先に進み、まだ見ぬ七田に
ドリームワールド、夢見心地を勝手に抱いておりました。

このほど、姿(注:栃木は西方のお酒。)の雄町にやられまして、
その帰り道。ふらりと立ち寄った酒屋で目にしたのがこの酒でございます。
奇しくも同じ全量雄町。しかもわざと75%精米。さらにムロカナマゲン。
すっかり雄町にやられていた小生としては、
買わずには帰れない状態であったのである。


開栓して香を感じるに非常に穏やか。
上品な奥ゆかしい甘い香り。
含むと、表現するに・・・

「じゅわ」

ジュっと舌に刺激あり。もちろん柔らかな刺激。
そしてうまみと甘味が立ちあがり、雄町という米の存在感を示し、
濃厚な米のうまみ、コクを主張して、軽い酸味とともに消えていく・・・

あらら、
想定より相当うまい!

少なくとも、75%磨きだとは到底想像もつかない。
お手頃なお値段でこんな至福の時を過ごせるなんて。
やや褒めすぎかもしれないが、ますます雄町が好きになりそう。。。
雄町のおかげというよりは、天山酒造の醸し方なんだろうか。

いずれにせよ、七田。
あったら必ず手を伸ばさなければいけない銘柄、
として記憶に深く刻むこととしたのは言うまでもないのである。

あぁ、こんな酒ばかりだと困るね。



じゅっとした柔らかな刺激が病みつきになりそう・・・
# by eratomoeratomo | 2013-05-13 23:20 | ★お酒のページ
仙禽 亀ノ尾50 純米吟醸無濾過生原酒  ~栃木県さくら市~
仙禽 亀ノ尾50 純米吟醸無濾過生原酒  ~栃木県さくら市~_c0055515_19574738.jpg
王禄に近いイメージ。
とはいうもののまた違った個性があるよ。
そういう触れ込みで購入したのがこのお酒、仙禽。


裏ラベルを見ると、
原料米は亀ノ尾。精米歩合50%まで磨き、
日本酒度はなんと-5。
でも酸度も3.0。

なんともまぁ、両極端に触れたお酒なのである。

正直、これまで当然飲んだこともなければ見たこともない。
どんな味がするのか?
甘いのか、辛いのか、さっぱり皆目見当がつかないのである。


封を切ると、甘ずッぱいような香り。心地よい。
含むとちょっと甘いのかな、と思った矢先に
さぁ~っと酸味が立ちあがり覆い尽くす。とにかく力強く。
感覚的にはとても辛い辛い。
そして強烈な印象を残す。いやー荒々しいのである。


翌日。

再び飲んでみると・・・

「おや」

昨日より丸くなっている。
これはこないだの大正の鶴と似た傾向。

酸が幾分和らぎ、代わりに甘味が前に出てくる。
ちょっと甘酸っぱい。でもやっぱりやや辛な印象で、濃ゆい濃ゆい。
自分にはドストライクではないものの、
こういうお酒もあるんだ、と世界を広げてくれた。

ん~、まだまだだ。
# by eratomoeratomo | 2013-05-12 19:56 | ★お酒のページ
大正の鶴 特別純米無濾過生原酒  ~岡山県真庭市~
大正の鶴 特別純米無濾過生原酒  ~岡山県真庭市~_c0055515_2324182.jpg
大正の鶴。
ついこないだまで、見かけたことも聞いたこともなかったお酒。
こないだ岡山に行って酒一筋をくれた会社の先輩が
うまいとうなっていたお酒。


大正の鶴 特別純米無濾過生原酒  ~岡山県真庭市~_c0055515_2325398.jpg

調べると150石という非常に小さな蔵で、蔵元兼杜氏ががんばっている蔵とのこと。
そこで、実際に蔵のある真庭市に行ってみたのである。
残念ながら蔵は閉まっていたが、
古い町並みにあるどっしりとした蔵。
歴史を刻んできたであろう煙突が存在感を示す。
周囲は山間に田んぼが広がる空気の綺麗な場所。近くの川も清らかである。
なんとなくお酒のイメージを勝手に作り、
手に入れたお酒をその日の宿で飲んでみる。


大正の鶴 特別純米無濾過生原酒  ~岡山県真庭市~_c0055515_23252272.jpg

大正の鶴、特別純米無濾過生原酒。
地元で作っている備前朝日を原料米に精米歩合60%で醸したお酒。
さわやかな、少し甘めな立ち香。
飲むとふぅあ~っととろりとした旨味が広がり、
酸味が追いかけすっと切れていく。
おお、けっこう骨太。

そして翌日。
また飲んでみたのである。
そうすると、昨日よりも一段丸い。さらに良くなっていた。
旨味に比べ甘味も顔をのぞかせ、より好みのお酒になっていた。

気がついたら、翌日、
帰途に着く前に・・・同じ酒屋に足が向いていたのである。
あぁ・・・また冷蔵庫が。。。
# by eratomoeratomo | 2013-05-11 23:26 | ★お酒のページ
本金 純米酒雨上がりの空と  ~長野県諏訪市~
本金 純米酒雨上がりの空と  ~長野県諏訪市~_c0055515_23124353.jpg
本金 純米酒雨上がりの空と  ~長野県諏訪市~_c0055515_231255100.jpg
すっきりさわやか。
その名のとおりのお酒。

本金の純米酒。
しらかば錦を59%精米したこのお酒は、
ほのかな立ち香、飲んで広がる甘み、
そしてさわやかな酸味。
すぅーーーとすぅーーーとさわやかな後味。

いやーいいね。
気がついたら、いつの間にか・・・
空いていたのである。。。
# by eratomoeratomo | 2013-05-11 23:12 | ★お酒のページ
下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~
下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_222726.jpg
諏訪大社秋宮の近くにある共同湯。
下諏訪温泉には多くの共同湯があるが、
そのうちのひとつがこの菅野温泉で、
矢木温泉以来の下諏訪再訪である。

4月も下旬というのに、
吐く息も白い・・・というくらい冷え込んだこの日。
温泉に駆け込みたい、衝動がやってきたのである。


下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_2221976.jpg
下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_2222932.jpg

路地に目立たない看板がちょこっと出ていて、
トンネルのようなアプローチを経て、
重厚な昔ながらの番台、下駄箱、木の床の脱衣所。
まさに昭和・・・
自動販売機で220円。
チケットを番台のおばちゃんに渡す。


下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_2224810.jpg

タイル張りの楕円形の浴槽は結構大きめ。
そして高い天井が気持ちいい。
光も入って明るい浴室。
古くはあるが、汚くはない。

そしてなによりお湯、お湯。
これが真ん中の湯口からドンドコ出ていて、
見た目にも気持ちのよいかけ流し。

下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_223522.jpg

↑ふりがな注目!


下諏訪温泉 菅野温泉  ~長野県下諏訪町~_c0055515_2231774.jpg

透明でさらりとした湯は、
毛穴血管が広がり、体の中から温まる。
4月にしては寒い陽気を跳ね返すパワーをもらうことができるのである。

泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
PH:8.7
泉温:56度
蒸発残留物:1,112mg
知覚的試験:ほとんど無色透明、苦味・塩味・わずかに硫化水素臭有す

訪問:2013.04
# by eratomoeratomo | 2013-05-06 22:04 | ★温泉のページ