人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ
【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~
【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0485996.jpgちょうど今から一年ほど前。町中のそこかしこに井戸のある町久留里。
それに驚いた、水を飲みまくった日から、もうそんなに経ったのかぁ・・・
と思いつつ、またまた久留里に行ってきました。若干クセになってます。

【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0492172.jpg久留里にはホント街中に井戸がたくさん。
その井戸には、豊富な水が、それこそ掛け流し!
暑い日だったのに、水は冷たくて気持ちいい。
ゴクゴクと飲むのが気持ちいい。

少し硫黄の香りのするクセのある水は、
温泉好きにはアピールがあります。

実は久留里には、その豊富な水の恵を生かして、
近辺には五軒ほど造り酒屋があるそうです。

で、もちろん。
酒蔵には行ってみた訳なんですが・・・


【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0501053.jpg


こちらは、藤平酒造さんです。銘柄名は「福祝」。
目の前にはやはり、久留里名物の井戸が!!

店内では試飲も出来、ピンと来たのが熟成古酒♪とりあえずお買い上げで。
そういえば、とても大きなレトリバー犬が暑さに耐えかねてか、
レジ奥で横になってダウンしてました。。。

【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0503327.jpg



【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0511942.jpg
続いて、藤平酒造から街道を挟んですぐのところ。
吉崎酒造さん。
銘柄名は「吉壽」。

創業はかなり古いみたい(寛永って・・・江戸初期)。




【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_052170.jpg
こちらでは、名物「日本酒ゼリー」を購入。

え、邪道??

いやいや、甘いものも日本酒に負けじと好きなもので・・・
両方を味わえるなんて素晴らしいじゃないですか♪

ゼリーは、しっかりと日本酒の味わいも楽しめる、
欲張りなゼリーでした。


【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0524479.jpg


さらに、続きます。国道を市原方面に少し行くとあるのが須藤本家さん。
こちらの銘柄名は「天乃原」。

【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_053226.jpg
蔵の前に仕込み水が湧いていて、地元の人でしょうか。
「大五郎」の大量の空き容器にせっせと水、汲んでます。
ちなみに、最初から最後までこの人、いました。。。粘り勝ち。
こちらでは、純米吟醸のにごり酒を購入。
純米吟醸のにごり酒、珍しいなぁと思い。

なお、この天乃原の須藤本家は、
ガラス越しではありますが、
蔵の中を見学できるようになってました。
造りの時期にまた来てみたいです。



【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_0545164.jpg【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_055523.jpg

久留里はかつての城下町らしく、このような建物も残っています。
渋いです。

こちらの「いせげん」さんは、洋服も扱ってますが、多分元呉服屋さんだったのかなぁと。


こうして久留里はまた、魅力的な町になっていったのでした。





参考までに久留里の水について。
一番最初の写真の井戸のところにあった案内書きです。
【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_056125.jpg
【続】硫黄香の銘水⇒久留里の銘水と蔵探訪 ~千葉君津市~_c0055515_056880.jpg

by eratomoeratomo | 2006-07-19 00:58 | ★オデカケのページ