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後生掛温泉 温泉沸きまくり、オンドルのある湯治宿 ~秋田県鹿角市~
秋田県と岩手県にまたがる八幡平。
そのなだらかな山頂から、
田沢湖方面に下ったところ(秋田県側)にある一軒宿。
それが後生掛温泉だ。
近くには日本最強の酸性泉、奇跡の温泉?の
玉川温泉もある。
僕のような温泉ジャンキーにはたまらない地域だ。

後生掛温泉 温泉沸きまくり、オンドルのある湯治宿 ~秋田県鹿角市~_c0055515_0572123.jpg
←これは宿の裏にある
 探勝路に沸く温泉。

日帰り利用は400円。
有名な温泉のためか、バスも乗り付けていて、クルマも一杯。大変なことになっていた。

ちなみに、宿は旅館部と湯治部からなり
湯治部は相部屋だと素泊まり1800円だそうな。
すべてオンドル(床が温泉の地熱で暖かい部屋)。

後生掛温泉 温泉沸きまくり、オンドルのある湯治宿 ~秋田県鹿角市~_c0055515_101785.jpg
ちょうと宿のおじさんが案内してくれて、
実際に寝転がらせてもらった。

これがかなりあったかい。

まだ肌寒い季節だったのに、
ずっといると汗がにじみそうだ。
ホント血行が良くなり腰痛とかも治りそうな勢いだった。
だから、湯治の人で常に一杯なのだろう。
なんだか、その理由に直接触れた、
そんな気がした。

さて、ここのお風呂は黒い木造の味のあるもの。
こんな雰囲気のお風呂が大好きだ。

浴槽は大きめの「神経痛の湯」(これはかなりの人数が入れる)。
これとやや小さ目の「火山の湯」
(下から気泡がポコポコでてきていて気持ちがいい。
所謂古典的な?ジャグジー)。
他にちょっと温めの泥湯と蒸し湯、
そして打たせ湯がある。
さらに露天風呂も。
非常にバラエティに富んでいた。

にしても、ものすごい湯量だ。
惜しげもないというのはこのことでないかな。
神経痛の湯は結構熱めで、
一方火山の湯は適温なので、
温度を選んで入ることもできる。
ん~、至れり尽くせり・・・ですな★

つづく。
by eratomoeratomo | 2005-06-11 00:58 | ★温泉のページ