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2010夏の終わり、秋の気配の北海道④
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朝四時半。
外はまだ暗い中、旭川を出発する。美瑛で朝を迎えるため。
眠い・・・なんてもんじゃない目をこすり・・・開けながら。
昨日のジンギスカンと、ちょっとやりすぎたラーメンのため、
小デブになった体をゆすりつつ。

暗い中でも天気はいまひとつ、ということがわかる。
厚い雲。
どうやら朝日は望めそうにない。
ほどなく美瑛に到着。日の出には間に合う時間。
でも空はグレー一色。だんだーんと白さが増してくるけど、お日様が出てくる気配はない。
霧も巻いてきた。


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昨日は青空、キガラシの黄色と鮮やかな色彩の中で見た哲学の木。
今朝は一転してモノトーンのとても薄い色彩の中に。
でも、これはこれでありかもしれない。

そういえば、以前美瑛でこうした霧が出た朝、急速に天気が回復したっけ。
めちゃめちゃ楽観的、期待的観測。
というのも、この日は旭岳に行こうと思っていた。
でも、この天気だと駄目かなぁ・・・と。


そんな静かな霧の朝。まだ旭岳に向かうには早すぎるため、
所在無くあちこちパノラマロードを走らすと。。。


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「おぉ~なんと」



丘の先に見える一角に、まぶしいばかりの日差しが。
美瑛の丘の先は、お天気のようだ。
「ここだけかい」
なんか、楽観的予測の根拠だった、以前の霧の朝がよみがえる。

ということで、急いで車を旭岳方面へ。
美瑛から丘ひとつ越えて旭岳、天人峡方面へ続く路に出る頃には、
すっかり霧も晴れ、太陽が顔を出した。
「やっぱりねぇ」


数年前にできた新しいダム湖、忠別湖を通る頃はすっかり青空も。
旭岳へのロープウェー乗り場には6時半過ぎに到着。
もうちょっと遅かったらやばいくらい。それくらいの大入りの駐車場。
ロープウェーは、待ちはなかったもののほとんど満席という盛況。
みなさん、早いですね。


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出発したロープウェーがぐんぐん高度を上げると、紅葉がちらちらと目に入りだした。
期待通り。そして視界も良好。旭岳もばっちり。先ほど横を通った忠別湖が眼下に見える。


ロープウェーを降りると、冷たい風が出迎える。
思っていたよりずっとも寒く、防寒用にと着てきたウィンドブレーカーもどきでは、あんまし役に立たないらしい。
でも、日差しがあるおかげでなんとか大丈夫で、「歩いてるうちにゃ、あったまるさ」という感じ。
何しろ、外は絶好の天気で、紅葉してるし気ばかりがはやってた。


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うちらは今回は本格的に登るわけではないんで、ロープウェーの駅から姿見の池までのぐるっと回る
周遊コースを行くことに。歩いて1時間ほどのお手軽コースだ。
左回りと右回りでは、2年前の経験から右回りのほうが楽、かつ眺めがよかったんで、当然そちらから。


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赤く色づいたナナカマド。ちょっと急速に寒くなりすぎたのか、葉っぱの中に茶色い斑点が。
途中はチングルマの綿毛がわんさか。こちらはちょっと元気がない感じ。
でも朝露にぬれた綿毛が、朝日に輝きなんだかいい感じ。
いくつかある展望台からの眺めは良好。朝のクリアな空気の中、文字通り「遠く」の山まで見える。
そんな中忙しく雲が出てきたり、流れてきたりと空は大忙しだった。
緑色のハイマツなどのじゅうたんの中、ポツンポツンとオレンジや赤、黄色が混ざり、濃い青との対比が印象的。


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夫婦池の間をとおり、何箇所か煙を上げてる噴気孔?の脇をとおり、姿見の池へ。
ちょっと風が出てしまっていて、さざ波だっていたけどなんとか池には旭岳。


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姿見の池でちょっとボーっとしてたら(注:かみさんはここで仮眠してた)、
十勝岳方面には早くも雲がモクモク登場。
山の天気は早いのね、ってのを実感し、来た道を戻って再びロープウェーへ。
乗り込む頃には旭岳には雲がかかっていた。2時間ほどの短い時間だったけど、ラッキーだったのかも。
駐車場についたら、駐車場待ちの車列ができていた。あと少し遅かったら・・・大変だった。
やっぱり早起きって、いいなぁ。昔ならありえないこの感覚。でも、改めてしみじみと実感したのだった。
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by eratomoeratomo | 2010-10-04 23:34 | ★オデカケのページ