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創業天保元年 六代目泉新  ~群馬県桐生市~
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「うなぎが食べたい」

こんな衝動に駆られると、いかようにもならないのが人の欲望。
でもそんな、思いついたらすぐ食える、っていうほど簡単でないのもうなぎだと思うのです。
何しろ思いついてすぐにうなぎ食ってたら、すぐに夏目さんの二人や三人はどっかにいっちゃいますから。
そのため湧き上がるソイツをダマシダマシ2週間ほど押さえつけていたら、
いよいよ堪忍袋の緒が切れそうに・・・もう無理みたい。

これまでうなぎやサンといえば、出先でお世話になることが多く、
地元でこれといったうなぎ屋にはいったことがありません。
「さぁ、困った」

でも探せばあります。桐生の泉新。自分が知らないだけでした。
創業は天保元年というから、歴史の教科書に出てくる江戸の三改革のトリを飾る
あの「天保の改革」のころから桐生でうなぎを供している老舗。

ひときわ風格ある居住まいに、心は早くもときめきめき。


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「う」
という非常にシンプルな暖簾をくぐれば、レトロな店内。
うなぎを焼くあの香ばしいかほりが優雅に、でも凶暴に出迎えてくれます。
靴を脱いであがったお座敷。床板は光沢でつやつや。とても清潔感あふれる落ち着いた店内。
やっぱり日本家屋かな・・・まだ買えもしない将来の幻の我が家に夢を重ね・・・

お店の人から
「うな重でよろしでしょうか」
「あ、はい」
泉新のメニューはこれ一本だそうです。


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10分もかからないほどで出てきたうな重(早い)。
ふたを取れば、そこからは素晴らしい香り。まずは鼻がやられます。
そしてうなぎの色艶。焼き色焦げ目。次は目がやられます。
お箸を入れるとふわっと。ご飯と一緒に一口。とうとう舌もやられました。
広がるタレの香りにやわらかな香ばしいうなぎ。
ふわふわ過ぎず適度にしまり、でしゃばり過ぎないタレ。
甘すぎることもなくすべてがほどほどで心地よい。
いやー我慢した甲斐がありました。

サラダやお新香、肝吸いにパンナコッタまでついて2,600円。
いやー仕方ないっす。また来ます。


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「お店ではどんな方にも同じものを食べていただく」
泉新は、先代の哲学によりメニューがひとつになったそうです。
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by eratomoeratomo | 2011-08-30 00:27 | ★ゴチソウのページ
真冬の白骨温泉 つり橋の宿 山水観湯川荘  ~長野県松本市~
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2月の白骨温泉はどこを見ても一面の雪景色。


今回の宿白船荘新宅旅館を予約したときに「チェーンがないとちょっと・・・」と言われ、
素直に松本駅からの送迎バスによる白骨温泉入りを選んだのでした。
いや~「急坂がけっこうある」と言われて4駆でもない車で行く度胸はありません。


白骨温泉は、宿泊者に限り湯めぐり企画ということで、
企画に参加しているいつくかの宿の日帰り入浴が可能になっています。
今回もそれを利用して通常だと日帰りできないこのお宿、山水観湯川荘に行ってきました。

でも外を見ないで決めたことを後悔することに。。。

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新宅旅館は比較的山の上、高台にあるんですが、湯川荘はその逆、川のそば。
大分下ってさらにつり橋を渡って、という意外とハードな道のり。
しかもこの日外は雪も舞い、道路は溶ける暇もない雪が積もったままカチコチに凍っています。

宿で長靴を借りて遅々として進まない歩みをえっちらおっちら。大分一仕事をした感じで
坂道を下り続けようやくたどり着いたのでした。。。すれ違う人もほとんどなく・・・


でも結論から言うと苦労した甲斐があった。良かったです。

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湯川荘の湯は自噴で源泉かけ流し。
手前が温めで湯口のある奥が熱め。
白濁した湯はやわらかく肌にまとわりつく感じ。とろんとしたような。
とても気持ちのよい入り心地のいい湯です。
それにしてもすごい堆積物。ここのお風呂の歴史が積もってます。
この浴槽はなんともとは、木曽のサワラ材によるものだそうで、
とても木とは思えず石かと思ってましたが、40年以上の歴史がそう変えたようです。いやーびっくり。

宿の人もとても親切に対応いただき、非常に気持ちの良い湯浴みになりました。
こちらの宿はこのほか貸切の露天が3つもあるようですが、内湯で十分でした。

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帰り道は雪が強くなっていて、しかも当然ながらずっと坂道で少し気が滅入りました。
が、湯を思い出してそれはムリヤリ頭の奥へ押しやりなかったことに。
いやいやそれも風情風情と。

2011.02
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by eratomoeratomo | 2011-08-24 22:47 | ★温泉のページ
また来た鶴商 鶴商文庫  ~群馬県藤岡市~
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あの味が忘れられなくて。

どこに食べに行こうかね・・・
そんなときにどうしても頭に浮かんでしまうのが鶴商。
もはやビョーキかもしれません。でもなぜかかみさんともこの意見は一致。
だとしたら行くしかないっしょ。

今から藤岡まで行くと鶴商営業時間ギリギリかも・・・
でもそれにかけてしまうくらいの魔力が今の鶴商にはあったのでした。
「なにしろおなかいっぱい肉が食べたい・・・」

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というわけで何とか間に合った鶴商。ラストの客でした。
今回は前回の反省を生かし(固く誓ったハンバーグとパスタの組み合わせ)、
悩みに悩んだ末、大好物のカルボナーラとイタリアンハンバーグ、そして断腸の思いで
ご飯セットを見送り普通のライスにしました。あぁ後悔しないかな。。。

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変なドキドキ感のナカ、先にカルボナーラ。
やっぱり鶴商。しっかりフライパンでお出ましです。このカルボナーラ。実に食べやすい。
具がたくさんなのはもちろんですが、たまねぎが適度に入っているので、ソースは重いはずなのに、
それを感じさせずにサクサク食べれてしまいます。これ好きです。

イヤー困った。
これじゃ次来た時また悩むじゃないの・・・


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そしてイタリアンハンバーグ。
相変わらず写真で見るとちっとも大きさが伝わりませんが、」
今回はハンバーグが二つではないので前回とは心理的な余裕が違います。
しっかり味わう余裕があり、鉄板にこびりついたチーズまでしっかりいただくことになりました。
いや~こっちもうまいね。


また衝動が起こることでしょう。
次はいつ!?
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by eratomoeratomo | 2011-08-23 23:06 | ★ゴチソウのページ
よみがえるキオク いまるやの塩らー  ~群馬県伊勢崎市~
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日曜日の19時過ぎ。
ざぁ~っと降り出した雨の中。
いまるやの縦に長細い狭い駐車場に車をやっとこさ止めると、
ちょうどタイミングよく、5分程度でさくっと座ることができた。

いつ以来なんだろう?ずいぶんと久しぶりな気がする。


自分は塩ラーメンの大盛り。
かみさんは塩つけ麺の大盛りをオーダー。
ほどなくやってくる塩ラーメンと塩つけ麺。
思いのほか見た目にも迫力満点。

どでーん

とでかいチャーシューに、見るからに太くてうまそうなメンマ。角材のようだ。
同じことを前回も思ったっけ。
そしてうまかった記憶のある味玉。だんだんと記憶がよみがえる。


スープに良く絡んだ細めんを手繰ると、
魚介系・ゆずの風味を皮切りに旨味が口いっぱいに広がる。
ん~これは食欲をそそる。麺もうまい。
何のうまみだがまったくわからないが、
とにかく幾重もの重なりを感じる厚みのある味。

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ちょっともらったかみさんの塩つけ麺。
こちらもいい。気がついたらけっこう口に運んでいる。
今までにあまり食べたことがない感じ。


やっぱりいまるや、恐るべし。
またちょっと足が遠のくと記憶がうっすらしちゃうんだろうけど、
忘れきることはないだろうな。

次はしょうゆを食べてみよう。
でもこれはまた忘れるんだろうな。
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by eratomoeratomo | 2011-08-16 23:22 | ★ゴチソウのページ
カレー風味すずきのランチセット  ~群馬県高崎市~
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しばらく食べてないと無性に食べたくなるもの、カレー。
そんな日が鶴商文庫に行った翌日にやってくるなんて。

そこで、行ったのがカレー風味すずき。
前々から行ってみたいと思っていたところ。
交通量の割に主要な交差点に右折レーンが見当たらないという
できれば避けて通りたい欠陥道路高渋沿い(県道高崎-渋川線)にあるので、
これまで行く機会がなかったから、今回が初めての訪問。

奥に広い駐車場で、中に入ると外観より大分広い印象の店内。
早速狙っていたお得なランチセットを注文する。
サラダやスープ、そしてドリンクまでついて税別980円。安い。
メインのカレーを数種類から選べ、今回は牛肉ときのこのカレーにしてみた。
かみさんはお店のおススメの究極のビーフカレーなるものを。
こちらは2種類のルーをミックスしたものでお店の一押しメニューということだ。

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いいテンポでカレーまでのメニューが出揃い(スープも◎)いざカレーへ。
大盛りを頼んだら、なんとも気風の良い盛りのカレーが登場する。
だから群馬の飲食店ってすきなんだよなぁ。
ちんけな気分にならずに済むんだもの。
見た目で寂しくなったら幸せ半減だから。

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カレーはコクがあり、すっかり気に入ってしまった。
ルーと牛肉・きのこは別のせ。なのでこれを混ぜて食べる。
ちょいとパンチの効いたというか地味に辛味が効いてくるほんのりさが心地よい。


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かみさんのビーフカレーをちょいとつまみ食いしてみる。
こちらはもっとずっとまろやか。たまねぎの甘みやルー自体の刺激が丸い。
それに煮込まれた牛肉のブロックがなんとも「んまい」
あーずるいね。こっちのほうがちと高いし。
自分のスケールを感じながら、なかなか終わらない山盛りカレーに
うれしくなるこの日の昼飯だった。
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by eratomoeratomo | 2011-08-03 23:21 | ★ゴチソウのページ
恋焦がれた鶴商文庫  ~群馬県藤岡市~
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というわけで念願の鶴商文庫です。
一方的に恋焦がれて、一度目は中休みに入ってしまいフラレ、
二度目は日曜日の夕方に行ってしまいフラレ、三度目は臨時休業でフラレ、
四度目の今回、よーやく無事に店内に闖入することに成功。
まぁフラレに行っているような要領の悪さだけど・・・

   ・・・・・・・・

土曜日の11時半前。店内はすでに三分の二ほど埋まっていた。
昭和歌謡が静かに流れる中、この時間帯の飲食店にしては店内はとっても静か。
パスタをすする音が妙に耳に入ってくる。

「何でかなぁ」
「そっか、みんな漫画を読んでるからね」

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ここにきたらまずはハンバーグを頼みたいと思っていたから、
ハーフアンドハーフのハンバーグ(900円)にご飯セット。
一瞬セットじゃなくて普通のライスと迷ったけど、最初だし!ということで注文。
一緒に行ったかみさんは、人気ナンバーワンというイタリアンハンバーグ(1180円)を注文する。
「俺より高いな、でもよく行った!」
これにご飯セット。勢いは買うけど、なんかやばそうな予感。


待つこと数分。。。。
この間他の席に運ばれるフライパンに乗ったパスタ等を眺めつつ、
どんな大きさのバーグがくるのか、楽しみでもあり不安でもある
なんともわくわくする時間をすごす。
これは初回訪問である今回だけのお楽しみ。


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そしてやってきたバーグは期待を裏切らない。
その巨大さたるや
「ん~すごい」
見てすぐに「食いきれるかな?」と弱気が頭をよぎる。
でも一口食べたらそれはなくなった。
「あ、いいな」
これまでのデカ盛店のバーグとは一線を画すハンバーグ。
ホワイトソースもトマトソースもハンバーグと良くマッチして、
なんとも食べやすい。味が二つあるのもよし。
こないだ食べたGGCハンバーグよりこっちのほうが好き。
最後まで「んまいな」と行ききることができた。

それと・・・セットのソフトドリンク、ちゃんとした生ジュースだった。
「むむむ、やるな」


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ん~次は何食べよう。
横のかみさんのイタリアンハンバーグを頂戴しながら
早くもそんなことを考えていた。

しかし、セットの味噌汁、ホント具がいっぱいだ。しかも肉がたっぷり。さすがである。
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by eratomoeratomo | 2011-08-01 23:32 | ★ゴチソウのページ