ブログトップ
<   2011年 07月 ( 7 )   > この月の画像一覧
野反湖のノゾリキスゲ  ~群馬県中之条町~
c0055515_22265033.jpg
野反湖の湖畔を黄色に染めるノゾリキスゲ。

今年のピークは7月の3連休だったらしく、
訪問時の翌週は、少ししおれ気味で元気がなかったけど、
それでもノゾリキスゲは湖畔の緑に黄色の彩を添える。

c0055515_2227668.jpg

ノゾリキスゲは朝方咲いた花は夕方には萎んで枯れてしまう。
花一つ一つはとても短い命だけれども、
ひとつの苗からいくつモノ花を咲かせるので、
それが変わりばんこ、咲いている間は見ごろが続く。
この日咲いていた花も夕方には萎んでしまうと思うと、
「たくさん撮っておかないと」と、知らず知らずにシャッターが多くなる。


c0055515_22272597.jpg
c0055515_22273666.jpg
c0055515_22274565.jpg
c0055515_2228036.jpg

早朝、野反湖で日の出をと暗い中勇んで出かけたけれど、
あいにく空は曇り空。星もまったく見えない。
そして途中で霧が・・・・「なんてついてない」
ところが、標高をあげると突然霧が晴れ、今までの霧は雲海となって
眼下にすばらしい景色を作り出す。
遠くには榛名や赤城、そして草津温泉まで。雲の海から頭をのぞかせる。
霧に包まれた野反湖も目覚めのときを迎える。


c0055515_2228259.jpg

湖面は青く染まり、ノゾリキスゲはもちろん岩場に花開くコマクサもきらきらとしたしずくを身にまとう。
「日がさしてくれれば輝くんだけどなぁ」
これは高望み。

日が昇る時間以降は空の動きが早くて
暗くなったかと思うとぱぁ~っといきなり日が差したり、ホント忙しい。


c0055515_22284058.jpg
c0055515_222979.jpg

キスゲのピークは過ぎていたけれども、
早朝の野反湖は「いつ帰れるかな?」と
いつにも増して優柔不断になるには十分すぎたのだった。

c0055515_22285146.jpg

[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-31 22:29 | ★オデカケのページ
やわらかな湯 浅間温泉坂本の湯旅館  ~長野県松本市~
c0055515_2163299.jpg

信州松本の奥座敷浅間温泉。
そのナカでも松本から行くと
いちば~ん奥に位置する宿のひとつがこの坂本の湯。
いくつかある共同湯や他の日帰り湯、すぐ手前の人気の枇杷の湯もチラッと考えたけど、
どうやら循環らしいということで、かけ流しにこだわったこちらに行くことにした。

c0055515_216407.jpg

内湯のみで日帰り600円。
少し強気なのかな?という印象もあったけれど、
湯に浸かると納得。とてもいい湯使い。

清潔な脱衣所・浴室、そして程よい大きさの檜のお風呂。
木の浴槽のやさしい感触、ほのかに立ち上る硫黄のにおい。
熱すぎもせず温すぎもせず適度なころあい。
そして柔らから湯がなんとも心地よい。
時間を忘れて寝てしまいそうな・・・


c0055515_2165292.jpg

露天もないし、内湯だけだし、
言ってみれば地味だけれども、
お客さんが割りと切れ間なくやってくる。
そのやってくる様も地味にひとり・・・ふたり。
こちらの湯にはまってしまった方々なのかな?
なんてことを思いながら・・・
また浅間温泉にきたら、
ここの湯に浸かっているであろう自分を想像していた。

「いや、たぶんそうなる」



泉質:アルカリ性単純温泉 PH8.9 源泉温度49.7度 訪問日:2011.3
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-29 21:10 | ★温泉のページ
渋い公衆浴場 下諏訪温泉矢木温泉  ~長野県下諏訪町~
c0055515_22132321.jpg
下諏訪温泉と書いておきながら矢木温泉、と書のは矛盾かしら。

まだしっかりと肌寒い3月の半ば過ぎ。
下諏訪の町に入りちと湯が恋しくなったそのときに。
国道20号の道路っぱた、赤い字の「矢木温泉」という文字が目に飛び込んでくる。

「おやっ、こんなところに温泉が」
と思った頃にはしっかり通り過ぎてしまい、
その日は一度スルー。でも翌日もう一度その前を通ったとき、
気がついたら駐車場に滑り込んでいた。


c0055515_22133660.jpg
c0055515_2213459.jpg

予想通りの鄙び度合い。
でも、料金が安すぎる・・・220円とは。

浴室は少しむわっとする湿度の高さで、湯はほどほどよりちょっと熱いくらい。
41度~42度くらいだろうか。
慣れてしまえば長湯できそうだし、そんなに強烈そうな印象もない。
そう思って入っていると・・・
5分もすると、体が温い温い。
気がついたらダラッダラの汗にまみれている。
なんとも温まる湯だった。

毎日こうして湯に浸かり、しっかりと汗をかく。
タイルが少しはげてたりしてるけどいいじゃない、
湯はいいしなんたって安いんだから。


訪問日:2011.3
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-28 22:13 | ★温泉のページ
たまにはのんびり草津温泉 共同湯地蔵の湯  ~群馬県草津町~
c0055515_23253027.jpg
4月週末の草津温泉は、いつもより大分人が少な目。
震災の影響による自粛ムードの真っ只中だったのか。
どんな理由だか判然としないものの、このあとGWには人出が回復していたということなので一安心。
普段の週末からすると、不思議な光景に思えたのだった。

人出が少ない、もしくは少なそうな時間に草津にいると、必ず行くのがこの地蔵の湯。
「どこかひとつに行くとしたら」
必ず行くのはここだろう。

c0055515_23254039.jpg
c0055515_23254847.jpg

この日は週末の昼間にもかかわらず、
そろそろあがらないと疲れるな・・・というくらいのタイミングにならないと、
他の湯浴み客がやってこなかったのだった。

c0055515_2326261.jpg
c0055515_23261493.jpg

高い天井の湯気抜きの隙間から、淡い光が差し込む。
湯には白い細かな湯花がゆっくりと舞う。
指先は見る見るうちにふやける。


湯に浸かればやや厳しい温を感じ、外に出ればひんやりとした涼を感じる。
ものすごく火照るわけでもなく、ぴりぴり強烈すぎる刺激に攻められるわけでもない。
草津の中でも比較的丸い印象の地蔵源泉。
貸切の湯小屋の中で、時間の流れはとってものんびりと。
なんとも居心地のいい至福の時間。

やっぱりこの湯にはまた来てしまう。



かつての地蔵1
かつての地蔵2
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-26 23:27 | ★温泉のページ
川沿いの極楽 木賊温泉共同浴場岩風呂  ~福島県南会津町~
c0055515_22564129.jpg

湯の花温泉から木賊温泉へつながる道が整備され、
尾根ひとつはさんで隣同士だった両温泉は、すっかりお手軽に行き来できるようになった。

お湯は性格が湯の花と違うので、これはありがたい。
「今日は木賊」「明日は湯の花」
こんなことができるなんて、温泉JUNKYにはとっても贅沢なものだ。


c0055515_2257055.jpg
c0055515_22571117.jpg

木賊温泉の名物、共同浴場でもある混浴の岩風呂は、足元湧出の素晴らしき温泉遺産。
川沿いに作られた湯小屋の中、巨石の元の岩風呂は、
足元からゆらゆらと源泉が湧き出る、鮮度抜群の珠玉の浴槽。

湯の花ほどではないけど、普通の感覚からするとちょっと熱めの湯は、
アルカリの硫黄泉らしく、やわらかい肌触り。
しばらく湯に浸かって火照った体を
川を駆け下りてくる涼しい風で、冷ますことができる特典付。
足を突っ込んでみたら、その水の冷たいこと冷たいこと。


c0055515_22572735.jpg

ちょっと、この階段を下りるのは・・・と最初だけちびっと躊躇する。
でも、この方面にきたら、またハシゴせずにはいられない、
素晴らしい湯で、湯の花・木賊とこんなに近くにあることがうれしいのだ。
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-25 22:59 | ★温泉のページ
激熱の伝導その2 湯の花温泉天神湯 ~福島県南会津町~
c0055515_23503147.jpg


石湯で散々な?目にあったあと、比較的穏やかな弘法の湯で一服。
人並みよりチョイ熱くらいの湯温で一安心することができました。


ただ、そこは湯の花温泉。
なかなか止まらない本気の滝汗。
しばし時間を置いて、麦酒で水分補給をした後にうかがったのがこちらの天神湯。
湯の花温泉のメインともいえる一番太い道路わきに、
ともすると気づかずに過ぎそうなくらい存在感を誇示することなくひっそりとあるのが天神湯なのです。

ガラガラ

っと引き戸を開けると、これまたなんとも熱そうな緊張感みなぎる湯が、
浴槽の縁から滔々とあふれ出ているではありませんか。
しかも湯口には、しっかりとあの黄色のケロリン桶がかぶさっています。


c0055515_23512167.jpg


「これは、湯があまりに熱いから、桶で外に逃がしているのだな」

どう考えてもそうとしか受け取れない光景。
これで湯が熱くないわけがありません。



c0055515_23513758.jpg


軽く触れると期待通りの熱湯。
ふと風呂の脇を見やると、水をなみなみたたえた桶と水道の蛇口が。
これ幸いと湯船に桶の水を入れさせてもらい、
空になった桶に水を入れようと蛇口をひねると、

「あれ?」

というくらい水が出ません。どうもポタポタ滴り落ちるくらいしか出ないみたい。
見ると「水道を止めないで」と注意書き。「止まってるじゃん・・・」


川沿いの素晴らしいロケーションに、透き通る新鮮な湯。
弱アルカリの単純温泉らしい柔らかな湯は、体を芯から暖めるパワフルな湯。
すごい疲れた~という感じではありませんが、とにかく噴出す滝汗に
「あぁいい湯に浸かった」と心地よい若干の疲労感と、外気に触れる爽快さを感じます。
やっぱり温泉はこうでないと。
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-06 23:54 | ★温泉のページ
激熱の伝導 湯の花温泉石湯  ~福島県南会津町~
c0055515_0221881.jpg

こんなにも行っていなかったのだろうか?

久々に来訪した湯の花温泉。
目に映る景色はなんら変わらないかのように見えたけれども。
気がついたら、お隣の木賊温泉への道はキレイになっているし、
平成の大合併で旧舘岩村は南会津町になっていました。




で、石湯です。
湯の花温泉には4箇所の共同湯があります。
そのナカで素朴さで言ったらNO.1なのがこの「石湯」でしょう。


c0055515_0224217.jpg

文字通り川っぺりにある素朴な湯小屋の扉をひとたび開けると、
そこには大きな石をくりぬいた浴槽がひとつ。
まるで目隠しも何もない、ザ混浴とも言うべき光景が飛び込んできます。



c0055515_0225924.jpg

そのひとつだけの浴槽を満たしている湯は、とてつもなく透明で、
その透き通り具合が湯の熱さを想起させて、怖いくらいの緊張感。

「野沢で鍛えているから大丈夫だよ」

そんな甘い考えが吹き飛ぶほどの激熱ぶり。
かけ湯するのも一苦労。確実に肌は赤くなります。
野沢の大湯の熱いほうの最強版とタメはれます。
浴感は・・・・よくわかりません。
浴槽の中では身じろぎすると痛いのですから。。。

何年か前のキオクは、より厳しいものへと
今回上書き更新されたのでした。

それにしても熱いなーここ。

最後に入ってきたおばあちゃんが、三十路男児のややだらしない裸体をみても
まったく動揺しなかったのが印象的でした。
おばあちゃんは普通の顔して、ここに入っちゃうんでしょうか。。。
[PR]
by eratomoeratomo | 2011-07-05 00:23 | ★温泉のページ