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檜枝岐の裁ちそばとはっとうを「かどや」で食す! ~福島県檜枝岐村~
c0055515_23355480.jpgどこかに行ってしまいたい・・・
そう思うと足が向く場所が最近二箇所あります。
そのうちの一つ。それが南会津。
今回は念願の檜枝岐のそば、そう、裁ちそばを食べてきました。

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南会津町方面から尾瀬方面へ国道352号を走らせると、
道沿いに檜枝岐村の集落が。道沿いには檜枝岐歌舞伎の舞台などもあります。
その集落の中心部にある「かどや」さん。今回裁ちそばをいただいたお店です。

今回注文したのは「そば定食:1300円」。裁ちそばはもちろんのこと、
山菜二品ともう一つの檜枝岐の名物、「はっとう」も付いてきます。

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裁ちそばは、まず驚いたのは口元に運んだとき、そして口に入れたとき。
そのときに広がるそばの香り。ん~今は夏なのに。そばの季節からすると一番遠いくらい。
加えてツルツルした触感。
平べったい見た目のそばは、ツルツルと気持ちよ~く食べ進めることができます。
これはうまいっ。

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そして「はっとう」。
初めて食べるはっとうは・・・
そば粉ともち粉でできたそばもちに、じゅうねん=荏胡麻で味付け。
この味付けがまた絶妙。ほんのり甘い、もちにつける砂糖醤油を奥ゆかしくしたような。
後を引かないでしゃばらない甘さがたまりまへん。そしてもちもちした触感と、そばの命の香り。

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濃いそば湯で〆るとお腹一杯。
はっとうはかなりずっしり来るボリューム感たっぷりのそば餅。
実際、このあとしばらーーくお腹が減るサインはやってきませんでした。

檜枝岐で裁ちそば。定番になりそうです。




■裁ちそば・・・とは。
寒冷地で米の栽培に不向きな檜枝岐では、古くからそばを主食としてきたそうです。
そのそばは、つなぎを一切使わない、まさに純そば。
それゆえ、そばを打って3mm程度の厚さにのばした後、
折り曲げることなく十数枚を重ねて、生地を裁つようにして切るそうです。
これが裁ちそばという名の由来とのこと。

■はっとう・・・とは
そば粉ともち粉を1:1の割合で混ぜ、湯ごねして生地にまとめたものに、
茹であげすったじゅうねんに砂糖を混ぜたものをまぶして熱いうちにいただくそばのお餅。
昔、高貴な人に献上したところ、あまりのおいしさに村人が食することが御法度になって
しまったんだとか。かなりこころ狭いですね。その高貴な人。
というわけで、その御法度が名前の由来とのこと。
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by eratomoeratomo | 2007-08-05 23:45 |  ●蕎麦のページ