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鉛温泉 藤三旅館 自炊部に宿泊  ~岩手花巻市~
c0055515_2301756.jpg大沢温泉のやわらか単純温泉の余熱が冷めやらぬまま、
ほどなくこの日の最終目的地、鉛温泉藤三旅館に到着。
藤三旅館は旅館部と自炊部があり、入り口が分かれてます。

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クルマを止めて、改めて藤三旅館の建物を目にすると・・・
相当古びてます。昭和中期の臭いがプンプン。

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自炊部玄関のとても重~く渋い引き戸を開け、チェックイン。
ちょっと薄暗い古びた館内を、宿の人の案内を受けつつ自分たちの部屋へ。

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自炊部一階の部屋は、北東向きで縁側付の和室6畳。
なんとも言えない、古い建物でたまに遭遇する"すえた"かほりがするものの、
豊沢川に面した部屋はなかなかの眺め。

昼なお薄暗い廊下、無造作に置かれた冷蔵庫、各部屋の前にある格子戸。
これ、どこかの収容所にでもつれてこられたかのような錯覚を覚えます。
「こっちの便所より向こうの便所の方がキレイ」とか宿の人から言われると、
テンションはさらに下がりまくり↓↓↓むー。
一言でいうと、「夜トイレに行くのが、なんとなくコワイ感じ」
コレではイカン!!!

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ということで、気を取り直して何はともあれ温泉へ。

鉛温泉の自炊部に宿泊した場合に入れる湯は以下のとおり。
残念な事に、藤三旅館は浴室内撮影禁止のため写真はなし。想像力フル稼動で!

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■白猿の湯■
藤三旅館といったらココという、代名詞的な存在の自炊部にある混浴の湯。
引き戸を開けると階段が下へ。楕円の浴槽は1階フロアよりさらに下、地下1階の位置にあります。
そして天井は1階も2階も突き抜ける高さ。ということで、とても縦に広い浴室。
浴槽は深く立ったまま入ります。ちなみに一番深いところでは肩下くらいまで湯が。
ただ、周囲には段が付いているので、座って入ることも可能。
浴槽真ん中から湧く湯は、透き通った湯で浴槽内はやや熱め。
特徴ある湯とは思いませんが、火照り感は強くよく温まります。
湯は湧いているため注ぐ音はなく、静かな雰囲気の中湯を楽しめます。


■河鹿の湯■
自炊部にある男女別内湯。ガラスが大きく、明るいシンプルな浴室です。
青いタイル貼りの浴槽に、無色透明の湯がざぶざぶ掛け流し。
ここは湯の鮮度が特に良いように感じ、白猿と同じくらい入ってました。


■桂の湯■
白猿の湯の反対側にあるのが桂の湯。藤三旅館で一番新しい快適な浴室です。
ここだけ異様に新しいのでちょっとヘンな感じです。ここが一番人がいたような。
中は内湯と露天になっていて、露天は豊沢川が目の前に上下二つのレイアウト。
ただ、いつ行っても湯が熱く、少しの時間しか入れなかったのが残念。


■白糸の湯■
旅館部にある浴室で、はじめ男湯。後女湯。
白糸の滝?を見立てた湯滝と、全面ガラス、そして大理石を使った豪華な湯。
ややくたびれ感ありのため、昔は流行ったけど・・・みたいなB級感あり。


■竜宮の湯■
旅館部にある浴室で、白糸の湯と入れ替えとなる湯。
しずくの様な形の水色のタイル貼り浴槽に無色透明の湯があふれる。

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というわけで、たくさんの浴槽がありいずれも源泉掛け流し。
その中でも、やはり白猿の湯の雰囲気は群を抜いてよく、
その他では個人的に河鹿の湯が気に入りました。そして桂の湯は完全に別旅館?な印象。

さんざ風呂に入り布団に入ると、ものすごくカビ臭く酸っぱいというパンチをもらい、
凹みましたが・・・(もう一度白猿の湯に入りなおし、復活しました♪)


藤三旅館は旅館部と自炊部でかなりはっきりとした区別があります。
値段からすると当然と言えば当然なんだと思いますが、
自炊部のほったらかし度合いが少々気になりました(後生掛では感じなかったので)。
ただ非常に安いのと、白猿の湯が魅力的なのは間違いないです。

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■鉛温泉藤三旅館

住所:岩手県花巻市鉛字中平75-1

TEL:0198-25-2311

公式HP:
http://www.ginga.or.jp/~namari-onsen/
営業時間:10時~15時 700円

訪問:2006.10

■上の湯
泉質:アルカリ性単純温泉 (アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度は57.0度。PHは8.5。
成分総計は660mg。湧出量は毎分140リットル(掘削・動力揚湯)。
知覚試験は不明

■下の湯
泉質:アルカリ性単純温泉 (アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度は50.2度。PHは8.4。
成分総計は600mg。湧出量は毎分250リットル(掘削・動力揚湯)。
知覚試験は不明

■河鹿の湯
泉質:アルカリ性単純温泉 (アルカリ性低張性高温泉)
源泉温度は50.4度。PHは8.5。
成分総計は542mg。湧出量は毎分261リットル(掘削・動力揚湯)。
知覚試験は不明

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by eratomoeratomo | 2006-12-27 01:00 | ★温泉のページ