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国見温泉石塚旅館 まるでバスクリン ~岩手雫石町~
c0055515_2340272.jpg乳頭温泉郷に別れを告げ(残念)、国道46号を盛岡方面へ。
県境の峠を越え下りに差し掛かった頃、国見温泉へと続く道が分岐します。
せっかく下ってきた道を、帳消しにするくらい再び上るクネクネ道を7キロほど。
ようやく石塚旅館に到着です。

それまでクルマの往来はほとんどなかったにもかかわらず、
旅館に駐車場は満杯に近い状態・・・。一体どこから。

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まずは新装の薬師の湯へ。壁や天井の木がまだまだ真新しい感じの新しい湯。
そこに扇形の浴槽があり、それを満たす湯は・・・
ホント!緑!しかも蛍光ペンみたいな。。。
色鮮やかなやや熱めの黄緑の湯は、さながらバスクリンのような見てくれ。
そして、苦さを筆頭に金属味etc...粉っぽくもありとにかく驚異的なまずさ。

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続いて小浴場。ここも薬師の湯と同様鮮やかな黄緑色。
そしてここですごかったのは、床に広がる析出物。
毛細血管の網目の様でしかも色が紫・・・初めて見ました。

さらに最後、混浴の露天風呂。
横長の1m×3mといった大きさの湯船を満たすのは・・・、
カキ氷のメロンミルク色、もしくはエメラルドグリーンとでもいうのでしょうか。
コレまでの湯より少し白っぽい緑色の湯です。

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なんでちょっと色が違うのかは、入ってみて分かります。
底にものすごい量の湯花が堆積。手ですくうと、てんこ盛りに取れるクリーム色の湯花。
これを体に塗る人あり、大量に持ち帰る人あり。
他のお客さんは再訪の人たちらしく、みな思い思いに楽しんじゃってます。

ということで、まねして実際に塗ってみました。
すると、けっこうスベスベします。でもちょっとピリピリもします。
「けっこう強烈だから、初めのうちはあんま長い時間しないほうがいいよー。
 やりすぎるとさ。湯から上がった後からさ。ヒリヒリしちゃうから。」
ゲゲッ。。。

c0055515_23471012.jpgいやはや・・・。
色だけでなく湯の性格自体も強烈。
ものすごいところでした。

渇いたのどに小岩井牧場のアイス120円。
いや~幸せです。



ちなみに石塚旅館は雪深いため冬季休業となります。
常連の人が言うには、やっぱり一番大変なのは休み明けのときだそうです。
なんでも、混浴露天にはたっぷりのあの白い湯花が溜まってしまうんだとか。
それはまさに湯船を完全に埋め尽くすくらい・・・。
だから春の再開に向けての作業は、これを全部掻きだすところから始めるんだとか。
だからといって、湯花の堆積を防ぐため湯を止めると、今度は配管が詰まってしまう・・・

だれも訪れない冬の間も、このグリーンの湯は人知れず、ドバドバ出ていることでしょう。




■国見温泉石塚旅館

住所:岩手県岩手郡雫石町大字橋場国見温泉

電話:090-3362-9139  

公式HP:ないみたい
関連ブログ:@洵さんのブログ

営業時間:400円(10時~16時)

訪問:2006.10

■国見温泉薬師の湯
泉質:含硫黄-ナトリウム炭酸水素塩泉 
源泉温度は49.8度。PHは6.8。
蒸発残留物総計は4175。湧出量は不明。
知覚試験は不明。

主成分は以下の通り
陽イオン:ナトリウムイオン870.0mg、カルシウムイオン51.9mg、カリウムイオン34.2mg、
   マグネシウムイオン77.9mg、
   
陰イオン:硫酸イオン227.3mg、塩化物イオン215.5mg、炭酸水素イオン2565mg、
     硫化水素イオン11.8mg、フッ素イオン2.7mg

その他、遊離二酸化炭素410.7mg、遊離硫化水素20.9mg

もちろん掛け流し利用。
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by eratomoeratomo | 2006-11-28 23:50 | ★温泉のページ