2006年 11月 06日
乳頭温泉郷湯巡り 蟹場温泉 ~秋田仙北市~
孫六温泉を後にし、続いて向かうのは・・・蟹場温泉。
田沢湖から乳頭温泉郷への道は、一つは黒湯と孫六で行き止まり。 一つは分岐して鶴の湯へと通じる道。そしてもう一つは蟹場で行き止まり。 休暇村の前まで戻り、そのもう一方への行き止まりの道へ。 L字型に建つ宿泊棟の前の広い駐車場には、数台のクルマ。 「段々と混んできたなぁ」 と思いつつ受付を済ませ、まずは足早に雪深い冬のイメージの強い露天へ。 しかし、露天へと続く小道前のドア前には、先客のものと思しきスリッパの群れが・・・ ということで、踵を返して内湯に向かうことに。 露天とは正反対の方向にある内湯は、岩風呂と木風呂の二つ。 こちらを満たす湯は、単純硫化水素泉。露天のものとは異なるようです。 特に木風呂は床、壁、天井、そしてもちろん浴槽もぜ~んぶ木。すべて秋田杉なんだそう。 窓から見える外の緑。差し込む光。薄ぼんやりとした暖かい電球の光。 そして少し青みがかって見える湯。プラスチック消しゴムかすのような(失礼)見事な湯花。 思いのほか香る硫黄臭。なんて落ち着く空間なんだろう。 少し熱めではありますが、思いのほかの長居に。 「露天は、混んでるようだったらまぁいっか・・・」悪友ともどもそう思いかけるような木風呂でした。 そんな内湯でのひとときのあと、向かった露天。 露天は「唐子の湯」(⇒ん?そういえば孫六と同じ名だ)といい、こちらは重曹泉になります。 100mも歩かないくらいの小道を歩くと、蟹場温泉名物の混浴露天風呂に。 ほとんど囲いというものが存在しないワイルドな、開放的な横長の露天風呂。 露天すぐ脇から湧いているらしき透明の重曹泉が、チョイ熱で掛け流しに。 そして内湯と似た湯花もたっぷり。 空が高く青く、 周りを囲む木々を眺めて湯に浸かっていると寝てしまいそうなくらい。 まぁ少し湯船が深いので、寝たら溺れそうですが・・・ そういえば、このとき露天には、 温泉好きのおっさんとそれに付き合う息子ペアと、悪友とぷうたろうペアのみ。 この温泉好きおっさんのテンションの高さ、やや共感できる部分があったため、 自身の将来を若干危惧しました。でも楽しそうでした。 そして息子君、これからもその調子でお願いします。 ■蟹場温泉 住所:秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢50 電話:0187-46-2021 公式HP:ないみたい 日帰り:500円(9時~16時30分) ブログ:@洵さんのブログの蟹場温泉 ■唐子の湯 泉質:重曹泉 ⇒ 成分分析表の掲示なし ■もうひとつの湯 泉質:単純硫化水素泉 ⇒ 成分分析表の掲示なし(だったはず) 湯使いについての掲示はあり(加水・加温・消毒剤使用、いずれもなし) ※掛け流し利用。ただし内湯・露天とも好みにより加水可能。入浴時は加水ありの状況。
by eratomoeratomo
| 2006-11-06 23:38
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いよいよもって記憶力の弱ったぷうたろうが、源泉掛け流しにこだわった温泉を中心に ゴチソウ、オデカケのキオクを忘れないようにメモしたものです。 since:2005.2.13
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