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乳頭温泉郷湯巡り 黒湯温泉混浴露天 ~秋田仙北市~
c0055515_012822.jpg黒湯温泉の渋い内湯をあがった後は、もうひとつの湯小屋へ。
左手の湯畑にさよならして、茅葺の湯治棟の間を上り最初来た受付前まで戻る。
その奥にあるのが、黒湯温泉のもうひとつの湯小屋。混浴露天はこの先です。

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入ってすぐに脱衣所があり、その隣に混浴内風呂、さらにその奥は打たせ湯。
混浴内風呂は、男女別のものより少し小ぶりといった大きさ。
奥の打たせ湯は、屋根だけの場所に二筋の湯が少しゆるめに落ちています。
混浴露天風呂は脱衣所から外に出たところ。

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こちら側の各混浴浴槽は、先に入った内風呂より濃い白いにごり湯がたっぷりでした。
内風呂の湯は透明感のある湯に青白い色がついた、といった印象。
それに対して、こちらの湯は透明度30センチもないようなにごり湯。
源泉が違う(内風呂と混浴風呂とも近くの湯畑から引湯)からか?加水の有無からか?

c0055515_0203277.jpg杉の板を拭いた屋根ののった露天は、
大きくはないものの、浸かっていると・・・
なぜか自然の中に放り出されたような、
そんな感覚に襲われます。

先ほどよりさらに強い硫黄の香りに包まれながら、ミルクのような湯につかる。
ゴツゴツとした岩やススキのある荒涼とした野を眺めていると、
やはり黒湯ワールドにトリップ。

ここは、どこか別の世界に「ふっ」とつれてかれるような、そんな不思議な温泉でした。
乳頭温泉郷の中で唯一冬季休業、お坊さんのような受付の人、布団だけの簡素な湯治部の部屋。
そこにあるのは良質の湯(のみといったら言い過ぎかな?)。他はいらない。
といった感じの非常にストイックな世界であるような・・・・

ちなみに、黒湯は鶴の湯に対して亀の湯と言われていたころもあるようです。
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■黒湯温泉

住所:秋田県仙北市田沢湖生保内黒湯沢2-1

電話:0187-46-2214

公式HP:ないみたい

日帰り:500円(8時~18時)


■黒湯上の湯⇒内風呂にあった分析表(内湯の源泉)
泉質:記載ナシ(硫黄泉だと思われるが・・・) 
源泉温度は43.1度。PHは4.2。
蒸発残留物総計は120mg。湧出量は不明(自然湧出)。
知覚試験は「白色の浮遊物があり。硫化水素臭とわずかな渋みがあり弱酸性である」

黒湯には二本の源泉がありもう一つは下の湯という。

※掛け流し利用。内湯は加水しているとのこと。
 内湯より露天の方がやや熱い。なお、女性用の露天は内湯に併設。
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by eratomoeratomo | 2006-10-31 00:21 | ★温泉のページ