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川底温泉旅館蛍川荘 つかの間の九州⑥ ~大分九重町~
c0055515_0303397.jpg川底温泉は大分県九重町の国道387号線沿い、町田川という川沿いの一軒宿。
はげの湯温泉からは一旦西へ出て、この国道387号線を北東方面、
大分県の九重町方面へと20分ほど行ったところにあります。

川底温泉蛍川荘は、山間の温泉宿によくある感じの鄙びた一軒宿。
昭和の時代の古びた、でもあまり味のない(失礼)建物なんですが・・・
それよりも、なんといってもココは川沿いにある混浴の浴室に注目!

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c0055515_031635.jpg町田川にかかる橋を渡ると、宿泊客は右へ、日帰り客は左へ、
なーんて案内があるので、左で進むと日帰りお一人500円なんて看板が。
なぜか「見るだけ20円」とかなってましたけど。真意の程は不明。。。




誰もいなかったんですが、中に入るとどこかで「キンコーン!」
程なく年配の女性が出てきて、「で、電気は、ついてたっけかぁ?」と言いながら先に立ち案内。
薄暗い混浴の浴室には、湯船が三つ。
三つの湯船は、真ん中に屋根のつっかえ棒よろしく立つ木の棒を中心に、
見事にシンメトリカルな配置です。ん~すごい。

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c0055515_0314720.jpgこの三つの浴槽・・・
入り口から一番奥の浴槽が一番熱くて、
以下手前に来るにつれて温度が
下がっていく状態。
一番手前側が入りやすくなってます。

この浴槽。
底には丸っこい手ごろな大きさの川石が
敷き詰められていて、確かに川底のよう。

浴室の掲示によると、
「菅原道真ゆかりの」とあり、
かなり歴史の古い湯のようです。





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ところで、三つの浴槽とも湯が注がれているところが明らかにないのに、
縁からは湯がザァザァ掛け流しに。はて、この湯は一体何処から????

足元湧出の噂もあり、そうなのかなぁと思って入ってみたんですが。
「ガサゴソガサゴソ」底をまさぐりますが、イマイチよく分からず。
二つ目の浴槽のみ、冷たい湯?水?が下から湧いてるのがはっきり感じられたものの・・・
が、しかし、それは明らかに冷たかったので、この湯温(40度弱くらい)になるには
「どこからか湯が出ているはず?」
でも、それは最後まで見つけられず。謎。ん~とても不思議な浴槽。

c0055515_035406.jpg奥の方に源泉産直のとても熱い湯がドンドコ出ていたのに、
これもどこに行ってしまうのか、結局分からず、謎は深まるばかり。
ただ、はっきりしていたのは、湯はかなりの量が掛け流されている!ということと、
ここの湯はとにかく澄んでいる!ということ。

特にはっきりとした浴感はないものの、
澄んだ湯はやわらかめでとてもさっぱりしました。

※ちなみに、この浴室でコケました。温泉成分で滑りやすいので注意!





■川底温泉蛍川荘

住所:大分県玖珠郡九重町菅原1453

TEL:0973-78-8234

公式HP:なさそう


■川底温泉蛍川荘源泉
泉質:食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)中性低張性高温泉
源泉温度は88.3度。PHは6.7。
蒸発残留物総計は1005mg。湧出量は測定せず。自噴70m。
知覚試験は「無色透明、無味無臭」

主成分は以下の通り
陽イオン:ナトリウムイオン232.0mg、カルシウムイオン14.1mg
   カリウムイオン33.96mg、マグネシウムイオン1.3mg
   
陰イオン:塩素イオン383.0mg、炭酸水素イオン82.5mg、
     硫酸イオン25.5mg

※掛け流し利用(ただし高温のため加水あり)
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by eratomoeratomo | 2006-09-06 00:38 | ★温泉のページ