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老神温泉東明館 自家源泉硫黄泉 ~群馬沼田市~
c0055515_23353362.jpg沼田市(旧利根村)には老神温泉という、古くからの温泉街があります。
子供のころ、盛んに「ろうじんおんせん」と呼んでたのを覚えてます。
これは思いっきり間違ってるんですが・・・(正しくは”おいがみ”)。
わりと大きな旅館が林立する、旅館数18軒の利根片品方面では大きな温泉街です。
ただ、残念な事にどうも最近元気がない印象です。。。

老神温泉の湯は、基本は利根片品地方の特徴である単純温泉。
ただ、複数の泉源があることから、独自の湯に浸かる事のできる宿もあります。
この老神温泉東明館は、自家源泉である老神4号泉を使う唯一の宿で、「硫黄泉」の宿。

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老神温泉の中心街からは片品川の作る渓谷を挟んで反対側。
東明館は川に臨んでのロケーションとなっています。
日帰り施設湯元華亭のちょうど反対側になります。

ロビーをはじめ館内は少し古びた感・・・は否めませんが、
浴室は階下にあるということで、温泉への期待が高まります!

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内湯はタイル貼りの浴槽。長方形の浴槽は1.5m×3mほど。
うっすらほの白い少し熱めの湯が掛け流し。
片品渓谷に臨む湯は、渓谷側が全面ガラスとなっていて、渓谷を見ることも。

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そしてこの内湯から混浴の露天風呂へ行く事ができます。
露天は少し離れたところにあり、内湯より少し上に。こちらは逆にちょっと眺望は望めず。

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ひょうたんのような形の露天は、コンクリ造りで二つに仕切られています。
湯口に近い方が熱め、遠いほうが温めといった状態。

湯口側はかなり熱く、入るのは無理でした・・・。
こちらも温泉が掛け流し。
温泉の熱さ故でしょうか。温泉はパイプによってバイパスされ
半分以上がそのまま外へと出て行っている、贅沢な状態でした。「ん~、もったいない・・・」
でも、確かに熱いので入れる事もできず。。。葛藤・・・

湯には、ちょうど消しゴムカスのような白い湯花が舞っていました。
この日はうっすらほの白い湯でしたが、これは日によって違うそうです。
圧巻なのが、内湯の湯口の下。この周辺だけタイルが黒くなってます。
これは温泉の凝固物なんだとか。
そして、なんといっても、この湯は飲むとゆで卵味の、「おいしい」温泉。
弱いキシスベ感のある湯は、ひじょーーーに温まり
この日はもうこれ以上、他の温泉に入るのは・・・ムリでした。

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オソルベシ、老神温泉。
正直老神の湯には、あまりこれといった印象を持っていなかったんですが、
こんな湯もあるんだなぁと、これまでの印象を見直しました。




■老神温泉東明館

住所:群馬県沼田市利根町老神1519-2

TEL:0278-56-2641 

公式HP:http://www3.wind.ne.jp/eox/toumei/

※日帰り利用は500円で、時間は・・・正確な時間を忘れてしまいましたが午後からです。

■老神温泉(4号泉)
泉質:単純硫黄温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 
源泉温度は50.8度。PHは7.8。
蒸発残留物総計は600mg。湧出量は不明(動力揚湯)。
知覚試験は「無色透明、硫化水素臭あり、白色の浮遊物あり」

主成分は以下の通り
陽イオン:ナトリウムイオン166mg、カルシウムイオン24.6mg
   カリウムイオン4.19mg、マグネシウムイオン0.67mg
   
陰イオン:塩素イオン145mg、硫酸イオン164mg、炭酸水素イオン37.9mg、
   フッ素イオン8.9mg、硫化水素イオン5.1mg

そのほか遊離硫化水素1.0mg

※掛け流し利用(加水加温ともなし)
老神4号泉はこの宿のみ利用(自家源泉)。
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by eratomoeratomo | 2006-08-16 23:52 | ★温泉のページ