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塩原新湯温泉共同湯むじなの湯  ~栃木那須塩原市~
c0055515_2321813.jpg塩原新湯温泉の下藤屋に日帰り入浴しているときに、
ひときわ声の大きなおじさんがいて、この人がしゃべっていることが全部聞こえてきました。
それは、ついさっき行ってきたらしい「むじなの湯」のことでした。

新湯温泉の宿に泊まっている人は、共同湯に無料で入ることが出来ます。
むじなの湯は、新湯にある共同湯のひとつで、
下藤屋旅館の道を挟んで反対側、階段路地を降りていったところにあります。

そのおじさんは、
「四・五人も入るといっぱいでよぉ、洗い場もねぇんだよ。それに熱くって入れねぇ。
 わざわざ行く必要はねぇな、ありゃ」
と盛んに周りの人に言っていました。

それを聞いてなんだか悲しくなったのと、昔言ったときのことを思い出したので・・・。


今から3年前、ぷうたろうがむじなの湯に行ったときは、こんな感じでした。

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むじなの湯は塩原新湯に三つある共同湯の一つ。
入浴料は一人300円で、男女別。
新湯の賑やかなところから路地の階段を下に降りていくとある。
ここだけ源泉がこの共同湯の所在するところから出ているらしい。

最近入った霊泉寺温泉の共同湯のようなちょっと汚い印象はなく、キレイで、
木の浴室には狭い木の内湯が一つ。、奥のほうは岩をくりぬいた感じになっている。
その岩底からどうやらこんこんと温泉が湧いているらしく、そのあたりに近づくととにかく熱い。そして浴槽の湯自体もとっても熱い!

硫黄の臭いのするミルク色の浴槽は入ると肌が「かさっ」て感じでやや滑りにくくなり、
手が見る見るうちにふやけてくる。
ところが、湯上りは肌がすべっとしているから不思議。
そして熱かったせいも多少はあるだろうが、ここの湯はとてもよくあったまる。
外がとても寒い(10度くらい)にもかかわらず、しばらくあったかいままだった。

ただ、自分が入ったときは運悪くとっても混んでいた。
何しろ狭い共同湯に7人もいたから大変。入る場所を探すのに苦労した。

なんでも、塩原新湯の宿泊客は無料では入れるらしい。
湯が熱いのでどちらかと言うと苦手(あまりの熱さのため)だが、
新湯のお湯を楽しむと言うことからすると、とてもいい浴場だと思う。




おじさんは、下藤屋のお風呂に浸かった感想を、今度は
風呂の中に思いっきり自分のタオルを入れながら言ってました。
「ぬるいなぁ~」と。


いろんな人がいる中で、歴史を刻んできたむじなの湯は、
少なからぬ人に好かれたから、今もたくさんの人を迎えているのでしょう。





自然湧出のミルク色の硫黄泉。

源泉温度58度で、PH2.4の強酸性泉。

一番強いのがなんと硫酸イオン!他はほとんどなし、といったラインナップで、
陽イオンはアルミニウムとカルシウム。含有成分量は1800mgほど。

注:2002年10月
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by eratomoeratomo | 2005-12-09 23:09 | ★温泉のページ