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草津温泉草津館 源泉二つに浸かる贅沢♪ ~群馬草津町~ 
c0055515_0225719.jpg賽の河原方面から湯畑へ、再び戻ってきました。
この湯畑のホントまん前にあるのが草津館。共同湯白旗の湯のすぐ隣のロケーション。
草津温泉には数少ない、自家源泉を持つ宿です。


今回の湯めぐりのラストはここ、草津館にしました。
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相変わらず大混雑の共同湯、白旗の湯、そして雑踏の湯畑。
白旗の湯のすぐ裏手の草津館は、それがうそのような落ち着いた佇まいです。

引き戸を開けるといい雰囲気のエントランス。そのすぐ右手が浴室とのこと。
女将さん(たぶん)がとても気持ちのいい応対をしてくれ、宿の湯にも期待感が高まります。


c0055515_0232910.jpg草津館は、自家源泉の「若乃湯」と、
すぐ隣の共同湯と同じ「白旗」の二源泉を楽しめます。
浴室は新しくはないものの
しっかりとメンテがされている様子がうかがえます。
この浴室には小さめの浴槽と大き目の浴槽の二つがあり、
それぞれ大風呂と小風呂というようでした。

大風呂を満たすのは自家源泉の若乃湯。
一方の小風呂の方は白旗の湯。

若乃湯はやや白みがかったエメラルドグリーン色。
浴槽がちょっと緑に色づいていることもありますが、
これはかなり綺麗な色です。
飲んだらうまそう・・・!?・・・そんな風に感じる色。


一方の白旗の湯は、若乃湯に比べるとやっぱり白い。
こうして、改めて隣で比べると良く分かります。そしてにごり具合も強め。


ここに先客もなく貸切で入れるなんて・・・!幸せすぎ♪長湯決定の瞬間です。

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■施設
 脱衣所も浴室も清潔感は申し分なし。やや湯気のこもる浴室ではあるものの、気になるほどでもないです。カランは三つ。シャワーはひとつ。ちなみに男湯のほうがせまいらしく、女湯だったもうひとつの浴室ののほうが広いとのこと。

 浴槽は大風呂が3×2mくらい。小風呂は2m×1.5mくらいか。かけ流しの浴槽はいずれも同じくちょうど良い深さで、大風呂には座れるように台が置かれています。この浴槽、長い歴史を刻んでそうな石風呂で、その表面がざらざらしていて、その感触が自分の好みにも合い、なんとも気持ちが良いものでした。

 滔滔と源泉が湯船に注がれる以外(換気扇の音はあり)には、音がほとんどしない。湯畑のすぐ近くとは思えない静かな環境が驚きでした。


■混雑
 日曜日13時ころだったものの、終始貸切状態。悦楽状態だったので、もぉ誰も来ないで・・・と心が狭くなります。日帰りをアピールしているわけではないので、こんなもんなのかも知れないですね。無料の共同湯もたくさんありますし。


■湯
c0055515_026371.jpg 若乃湯はエメラルドグリーン+白の薄いにごり湯。透明度は浴槽の底はけっこう見える、といった程度。白い湯花が浮かびます。この湯もしっかり草津の湯で、すっぱさ、皮膚が溶ける感じのつるすべ、そして手の指のしわしわがはっきり。ただ、白旗よりはマイルドだなぁと僕は感じました。熱すぎるということもないので、いい源泉です。
 これは気に入りました。

 すぐ裏手が源泉でまさに産直。新鮮そのものです。

 一方の白旗の湯。分析表をみると、若乃湯と白旗はけっこう似ているわけですが、酸味の強い湯は刺激も若干強いように感じます。こちらの方がにごり具合は強いので、浴槽の底はうっすら見えるといった状態。それと若乃湯に比べると湯花が細かいです。
 あと、肌触りに関してつるすべ感もあるんだけれども、若干コチラのほうが弱いキシキシ感(引っかかり)をも感じました。こちらも人気の源泉だけあってやはり良い湯です。産直ですし。


こうしてすぐ近くで二つの源泉を比べるのって、楽しいです。しかもにごり湯同士。
今回若乃湯源泉はかなり気に入りました。

白旗をちょっとマイルドにして、色にエメラルドグリーンを入れた、
簡単に言ってしまえばそんな感じを受けました。


それにしてもいつの間にか、とても長い時間がたっていました。
疲れも時間も何もいろんなことを忘れてしまうような湯、といったら言い過ぎ??でしょうか。


ちなみに若乃湯源泉は宿の中庭から沸いています(もちろん自噴)。

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草津館

住所:群馬県吾妻郡草津町草津甲419
電話:0279-88-2027

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■若乃湯源泉
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(酸性低張性高温泉) →酸性・明礬・緑礬泉
源泉温度は56.1度。PHは2.2。
蒸発残留物総計は1.34g

主成分は以下の通り
陽イオン:水素イオン7.08mg(ミリバル値31.34)、ナトリウムイオン64.7mg、
 カルシウムイオン68.2mg、アルミニウムイオン47.9mg、マグネシウムイオン31.5mg
 カリウムイオン25.7mg、鉄2イオン15.4mg

陰イオン:硫酸イオン611mg、ヒドロ硫酸イオン146mg、塩素イオン333mg

このほか遊離硫化水素は5.3mg。


■白旗源泉
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(酸性低張性高温泉)
源泉温度は PHは2.1。
蒸発残留物総計は1.63mg

主成分は以下の通り
陽イオン:水素イオン8.93mg(ミリバル値37.63)、ナトリウムイオン60.3mg、
 カルシウムイオン70.5mg、アルミニウムイオン42.9mg、マグネシウムイオン31.4mg
 カリウムイオン23mg、鉄2イオン15.1mg

陰イオン:硫酸イオン588mg、ヒドロ硫酸イオン177mg、塩素イオン332mg

遊離硫化水素は4.8mg


白旗と若乃湯は湧出地が近いだけあってかなり成分は似ているようだ。
しかし、湯の性格には違いがあるように感じた。不思議・・・
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by eratomoeratomo | 2005-11-28 00:33 | ★温泉のページ