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日光湯元温泉 ゆのホテル 湯元ヒルサイド・イン ~栃木日光市~
日光山温泉寺のすぐ近くにあるゆのホテル湯元ヒルサイド・インに日帰り入浴した。
以下、2004年8月来訪時の様子です。(写真がどこかに行ってしまった・・・・)

★★★★★

日光湯元温泉の東北端に位置する、ちょっと大きめなペンション。
温泉寺の東200mほどのところにあり近くには足湯もある。
湯元温泉そのものがそうだが、とても静かでのんびりした環境だ。
日光湯元温泉 ゆのホテル 湯元ヒルサイド・イン ~栃木日光市~_c0055515_2344079.jpg
どこか
「日帰りできるところないかな~」
と物色してたら、
ここは日帰りが可能のようだった。
早速行ってみた。(日帰りは一人800円)

たまたま夕食時であり、宿泊の人はご飯のためお風呂を独占することができた。

~~
貸切露天風呂前は畳がしかれ、小さめのいすがしつらえてある休みどころ。
そこから下への階段を下りると男湯。
下りずにそのまま廊下を進むと女湯だ。なかなか良い感じ♪


まず貸しきり露天。1.5m四方ほどの湯船と脱衣スペースからなる。

お湯に手を触れると・・・熱っ!
源泉の温度が高いためか、湯船に入った温泉が湯の一番上にたまっていたようだ。
かき混ぜてみるとちょうど良い感じの温度になった。


やや白濁といった温泉は、かき混ぜたことによって湯の花が混ざり白さを増した。
ミルクのような湯に早変わり。


お湯は思いのほかマイルドな感じ。


貸しきり露天をあがったあとは男湯へ。清潔に手入れされた脱衣所が気持ちがいい。

内湯は木枠に縁取られたタイル張りの浴槽。
これが大人3~4人ほどの大きさだろうか。なかなかいい雰囲気。
外の露天は2m四方の東屋風の屋根付きのもの。
残念ながら眺望はきかないが、こちらもなかなか良い雰囲気。


まずは露天。

一番上の層が熱いのは貸切と同じ。
かき混ぜて(ここの宿はどの浴槽にもかき混ぜ棒?が常備されている)入るとやはりちょうどいい★

貸しきり露天よりは大きいので、ややぬるめで入りやすい。
誰も入ってくることのない湯船に身を沈めほっとすると時間を忘れてしまいそうだ。
というか、あまりの気持ちよさにうとうとして。。。忘れた。


内湯も例によってかき混ぜて入るが、こちらは露天よりさらにぬるめ。
でも外気と室内の差があるため、逆にむしろこの差はありがたかった。
室内のためより硫黄のかほりが際立つので、硫黄泉ジャンキーとしてはこの内湯はスバラシイ★

ちなみに、洗い場のカランも、すべて硫黄のためか真っ黒だった。
結局1時間半入っていたが、掛け流しのミルク色の温泉は、とっても気持ちよか・・だった。




日光湯元源泉を引湯。
日光湯元源泉はPH6.4の中性泉で、源泉温度は77度。

もともとは無色透明らしいが、空気に触れると白濁するようだ。
陽イオンの主成分は、Na135mg、K20mg、Ca185mg。
陰イオンは硫酸イオン468mg、炭酸水素イオン262mg、塩素イオン80mgで
そのほか硫化水素イオンが9mgで泉質的には硫黄泉(硫化水素型)。

成分総計は1100mg強ほど。
遊離硫化水素が40mgと多く特有の卵の腐ったようなにおい・・・が強め。
by eratomoeratomo | 2005-08-26 22:24 | ★温泉のページ