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北海道温泉行脚 ~01~ 国民宿舎野中温泉別館
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2008年・・・
もう6年いや下手すると7年経ってしまいそうな、遠きかなたの日々。。。

もうそろそろ書き留めておかないといい加減完全に忘れてしまいそうな・・・
そんな古い行脚のキオクを書き留めたメモが出てきました。


「そら今すぐ書いておきなさいって」


とても小さな、100均で買ったノートがそんなようにいっているように聞こえたのです。



悪友と二人、10月の下旬に行った北海道。
写真を見ながら記憶を掘り起こす。

帯広空港に降り立ち、そこから長躯阿寒湖の近くまで。
道中、畑の真ん中でタンチョウたちが戯れるのを見ながら、先を急いだっけ。

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そして着いたのがオンネトー。


空の色は灰色だったけど、
黄色に染まった木々、
青緑の湖面、
遠くにはかすんだ雌阿寒岳、
そして時折日が差した。

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10月下旬の北海道は確か寒かった。
しばらく湖畔にいたら芯から冷えたようなキオクが。。。
ということで早速すぐ近くの野中温泉に向かいました。


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このときに行ったのが野中温泉別館。
今回の温泉行脚の記念すべき1軒目の温泉です。

宿の人は気持ちよい対応をしてくれました。
申し訳ないくらい安い料金(確か300円)を支払い奥へ。
進むにつれどんどんクルクル・・・硫黄のにほいが。
宿の中にはほとんど人気がなく、ひっそりとしていました。

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内湯はシンプルな木の浴槽。トドマツでしょうか。
シャワーだとかカランだとか、そんなものはありません。
そこには素晴らしい温泉があるだけ。
時折差す日が浴室をオレンジ色に染めてなんともいい雰囲気でした。


「あぁ、ここにずっといてぇ」

(当時の僕のメモには思わず口に出しそうな気持ちの高揚感があったと書いてありました)


かほりからしてかなりやるかな?と思われた湯は、
そこまでどっしり来るタイプではなく、むしろさっぱり感すらあるような印象。
ほとんど悪友と二人で貸切状態で、間違ってこのままいつまでも入ってしまいそうな湯でした。
いや、たぶんそれをやるとやばいだろうなぁ。

露天は内湯より温め。
源泉が42度とあったのでたぶんかけ流しのまんまだったんだと思います。

1軒目からして素晴らしき湯。
この先が楽しみになる旅の幕開けでした。


泉質:含食塩-石膏硫化水素泉(緊張性低張温泉)
PH:6.0
泉温:42度
蒸発残留物:3,502mg
知覚的試験:無色、弱苦味・硫化水素臭

訪問:2008.10
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by eratomoeratomo | 2015-04-11 21:36 |  ■北海道・東北の温泉