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上諏訪温泉大和温泉  ~長野県諏訪市~
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住宅街の真っただ中。
湯小路というその名もまさに温泉街!という地名。
路地の脇には温泉が通っていると思しきパイプがつたい、
軒先には温泉の出る蛇口が備わる。

甲州街道から脇に入り、迷い込んだ路地。
地図上であたりをつけた場所についてもそれらしき建物がない!
近くにいた地元の人に聞く。

「大和温泉はどちらにありますか」

とても親切なその人たちは、
わざわざ路地の方まで出てくれて、指さし教えてくれる。

目指す温泉はその場所からすぐのところ。
照明器具にその名前が書かれた入口。
細い間口の先に「ゆ」の文字が書かれたのれんが下がっている。

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昭和の香りが濃厚に漂うそのエントランスを入ると、強烈なインパクトで一行を迎える大和温泉。
ザ・昭和の温泉に一たび入ると、
キチンとメンテナンスされた脱衣所。
そしてその奥には黄緑色のうまそうな湯がピンと張られている。

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清潔感のあるタイル張りの床。
そしてステンレス製の浴槽。
かけ湯した湯は適温。一たび湯に体を浸すと、
濃厚な硫黄の香りが立ち上る。

「あぁ白眉、白眉」

つるりつるりとした浴感。
じんわりとした温かさ。
この湯に貸切で入れるうれしさ。

湯から上がるタイミングを逸しかけたとき。
タイミング良くやってきた次の湯あみ客に救われる。


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名残惜しいくらいで去る方がよいはず。
そう思うことにして、
次は、
まだ寒さの残る諏訪の町並み、
空気を楽しむことにした。


そして、あの湯はよかった、どうだったと、
あーだこーだといって、湯仲間としゃべりながらの道中も
また楽しいものなのだ。
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by eratomoeratomo | 2013-03-24 21:46 |  ■甲信越の温泉