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白布温泉 火災から復興した東屋旅館 ~山形米沢市~
米沢から福島の桧原湖方面へ。
30分~40分くらい南へ下っていくと
ぽつぽつと数軒の温泉旅館が集まっているところが
白布温泉だ。

東屋旅館は平成12年の火災の類焼で、
文化財級の茅葺の建物を消失してしまい、
2年ほどのブランクを経て、新しい建物で復興したばかりだそうだ。

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同じく火災で焼失した中屋は別館のみの営業で、
東・中・西とかつては並んでいた三旅館は、
東屋は新しい建物で再出発、
中屋は再建ならず、災禍をまぬかれることができた
西屋は昔のままで姿で営業・・・ということのようだ。

改めて旅館火災の怖さを感じた。
(以前宿泊したことのある修善寺温泉の金龍も
 最近ようやく別の場所で復興したと聞いている)

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日帰りは大人500円。
車を止め宿に向かう途中にすれ違った従業員の方も、
フロントの方の対応もよく、とてもいい印象の旅館だ。
なんかとても気持ちがよかった。

かつての東屋旅館を知らないので
比較はできないが、
木を基調とした「和」の造りの中に
さらっとモダンテイストを入れた感じ?
自分で書いててなんだか分けわかんないが、
こんな感じ。c0055515_0154970.jpg



今回入ったのは昔ながらの姿で再建なったという
内湯と新たに作られた露天風呂。他に石湯というお風呂もあるようだが、今回は入らなかった。



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内湯はもうそれはすごい湯量。
打たせ湯という形で頭上から3本、湯滝がドドドドドと流れ落ちて、それが浴槽の湯を外に豪快にあふれさせている。浴室の中はものすごい音だ。

まさに湯量豊富。




ちなみにちょっとお湯は熱め。
打たせ湯はまたさらに熱め。
これはずーっと、・・・体に受けるわけには行かないかも。

白い細かいカス系湯の花が
たくさん浮いている湯は成分が濃そうだ。

泉質としては石膏泉の東屋旅館のお湯は、
最初キシキシして滑りが悪い感じだが、
しばらくするとさらっ・しっとり・とする感じの、
そう沢渡温泉のお湯に、どこか似てた。



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そんなに内湯は広くないんだけど、
黒い石の湯船と木の壁がなんだかとても
よい雰囲気。
今まで入ってきたお風呂の雰囲気の中では、個人的にかなり好きだ。

この黒い石の湯船は、
縁のあたりなんかが、角角してなく
マイルドであまりにもナチュラルな
カーブを描いていて
年月を感じさせるものだった。

もしかしたら昔の、消失する前の場所に
そのまま再建したのだろうか?
そうだとしたら、再建した宿の努力・・・、
すごいな・・・

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露天は内湯に比べぬるめで入りやすい。
浴室の裏手に泉源があるようで、
そこから熱めの温泉を冷ますため、
いろいろと苦労しているようだった。

いずれにせよ湯量はかなり豊富なようだ。
今度はぜひ泊まりでお世話になりたい。

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by eratomoeratomo | 2005-05-07 05:56 | ★温泉のページ